英語のスピーキングをあげるためのトレーニング方法

こんにちは!

口下手のための簡単な英会話教室、講師の大羽奈緒美です。

英語でのコミュニケーションを続けるには、まずは相手の言うことが分かって、適切な相づちや質問が投げかけれられればそんなに話す力がなくても会話はできます。

でも、スピーキング力を上げるトレーニング方法ってないの?

もちろんあります。よく言われますが、語学はスポーツです。
頭で理解することと実際にできることは違うという点、とにかく練習量をこなすことでうまくなるという点がスポーツと同じなのです。

そこで、私が英語を身につけた経験からスピーキング力を上げた方法を紹介します。

①英語を発音するための口の筋肉づくり:フォニックスで発音の練習をする

英語を発音をしっかりしてみると「思ったよりダイナミックに口を動かさないといけない」と感じられたことはありませんか?

実際に、英語を話すためには日本語にはない音を出さないといけないので、そのために、口の形を作るための口の筋肉づくりや舌の動かし方に慣れが必要なのです。

フォニックスという言葉をごご存じですか?
フォニックス=発音と理解されている方がいらっしゃいますが、実はフォニックスとはスペルと発音の関係には一定のルールがあることを学ぶことです。そして、この学習方法は英語圏で成長する子どもたちが英語を読むために考えられた文字読みのための方法です。フォニックスのルールで8割の英語は発音できるようになると言われています。

例えば、アルファベットを見てみても「アルファベット名」と「アルファベットの音」があるという考え方をします。
A/aを例にとってみます。
A/aのアルファベット名は「エィ」
A/aのアルファベットの音は「ェア」
(カタカナ表記ですみません。口を横に空けてアとエが混じったような音です。appleをエイプルとは読みませんよね?)

フォニックスでアルファベットの音のルールを学ぶことで、英語の1音1音を丁寧に扱うことができます。すると、フォニックスを学ぶことで発音が良くなるのです。それが口の筋肉づくりになり、スピーキング力にもつながります。

② イメージや感情と結び付けて英文を発音する音読

しかし、口の筋肉づくりだけでは「英語が口からスラスラ出る」という状態にはなりません。自分の言いたいことを英語で話すには、音読が1番早い方法になります。しかしやみくもに音読するのではなく、きちんと日本語で意味が分かっている英文を音読することです。さらに、教材に関しては説明文のようなモノローグ(独白)ではなく、ダイアローグ(2人の会話)だとより会話で使える表現を覚えてしまえます。

言葉が定着するためには、言葉と感情やイメージが結びついていることが必須です。場面設定、英文の内容が頭に入っているものをイメージしながら音読するとことで、感情やイメージを込めた英語体験がたくさん積めます。この体験が、とっさのときに英文がすっと出てくることにつながるのです。

そこで、音読といっても色々な方法がありますので3つの方法を紹介します。

・Repeating(英語を聞いて繰り返す)
・Overlapping(英語の音声と同時に発音する)
・Shadowing(英語が聞こえてきたら、聞こえたタイミングで聞こえた英語を話すので、少し遅れてついていく)

の3段階をやると、リスニング力と同時にスピーキング力を鍛えられます。

もしかすると、英語を始めたばかりの人にとっては、「1文をリピートするのがキツイいかもれしない」と思って、私が中学校の授業でやっていた方法も書きます。
・英語の1語読み、2語読み、3語よみ、チャンク(意味の塊ごと)読み
→1語、2語、3語、チャンクごとにペアと交代して読む
・英語と日本語の対訳をペアにして、片方が日本語、片方が英語という作業をひたすら5-6回読む
・Read & Look up  →テキストを見ながら読み、そのあと顔をあげてテキストから目を離して英文を言う。分からなくなったら、日本語訳のヒントをペアの子が伝える

全て、ペア学習ですので誰か協力者が必要になります。しかし、だれかと一緒に音読すると多少は苦痛が減る気がします。

③ 英語を話すときに「考える」という要素を入れて話す

これは、私も授業でやりたかったけどなかなかできなかったことです。

スピーキング力をあげるためには「音読のように与えられた英文を発音するだけではちょっと足りない」というのが私の見解です。なぜなら、音読は「これって英語でなんて言うんだろう?」と、考える訓練の要素が0だからです。

「英語を話せる」というのは「自分言いたいことを英語にできる」ことが必要です。ですので、型が決まった英語をベースにしながら、フリートークの練習を積む必要があります。

「あれ?これって英語でなんて言うのかなぁ?」→質問→「そっか!」というサイクルを繰り返していきます。

しかし、この方法だと一人ではできませんので、一人でも「考える」という要素を入れたトレーニング方法を紹介します。

一人でできることは、見たもの実況中継です。散歩をしながら、目についたものをどんどん単語レベル言っていきます。”door, sky, dog, house, car, bike…”という感じで冠詞とか単数や複数はまずは無視です。

慣れてきたら「誰が何をしているのか」とか「自分は見たものに対してどんな感想や意見を持ったか」を簡単な1文で表現するようにします。”A lady is walking with her ” 、”Some birds are flying. I envy them.”とかです。間違ってても気にしません。とりあえず英語で言ってみるのです。

これだと、一人なので間違っても分からなくても恥ずかしくありません。自分のペースで話すので、自分で言ってみた英文が何かおかしければ、何度でも言い直してみればいいのです。

こうやって「あれ?これって英語でなんていうんだろう?」という「考えて英語の文章を組み立てる」ということをトレーニングを積んでいると、いつの間にか言いたいことがすっと言えるようになっています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です