③英語が話せない人に共通すること 自分が言いたい日本語の直訳にこだわる

口下手のための簡単な英会話教室、講師の大羽奈緒美です。

英語が話せない人に、1番共通することって何ですか?

「英語が話せない」と思っている状態の原因はいくつかありますが、私が実際に今まで教えた経験を通して1番感じることが「自分が言いたいことの日本語を直訳しようとする人」は英語が話せません。なぜなら「言いたいことが浮かぶ→英語に訳せない→ダメだと思う→おしまい」のサイクルになります。

日本語直訳のデメリット

これは、特にうちの主人を見ていて思います。主人は理系でパソコン好きなので、原因と結果が明確なものを好むようで、日本語直訳から抜け出せない傾向にあります。直訳にこだわると、それに対応する英単語がわからなかったり、もともとの日本語が長すぎたり、複雑すぎるせいで英語で何と言っていいか分からなくなり、話せなくなります

例えば、次の日本語を英語に直してみてください。

「庭に咲く花」

案の定、主人の頭の中はこうでした。

庭はgarden・・・

咲く・・・咲く・・・咲く・・・

咲くって英語でなんて言うんだ?

うーん

うーん

あれ?そもそも何を言おうとしていたんだっけ?

と、主人が頭で考えているうちに10秒くらいは経過していました。

私の頭では、日本語を英訳する前にこんな画像が頭に思い浮かびました。

だからflowers in the gardenでおしまいです。日本語にこだわらず、イメージをどう表現するかだけに集中したのです。

そうすれば「咲く」が分からなくてもflowersで「花=咲いている状態」が表せますし、万が一伝わっていなかったとしても、補足で説明したらいいのです。そうすると、1文あたりの英語が短くなって伝わりやすくなるし、こちらも長い文を話すプレッシャーから解放されます。

大人になってから英語を学ぶ場合は、幼稚園児に分かる日本語で英語を話すとうまくいく

大人になってから英語を話せるようになった人は、

実は「日本語 → 英語→ 口から話す」ではなく、

「日本語 → 英語に訳すためのシンプルな日本語 → 英語 → 口から話す」

という脳内変換が頭で働いているのだと思います。その速度が慣れるほど早くなっていって、日本語のでの思考が忘れるくらいになると、もうかなりの上級者だと思います。
といっても、最初は「シンプルな日本語って何?」と思われるかもしれません。その場合は、「幼稚園児に話すとしたらどんな日本語で話をするか」で考えたらいいのです。おのずと、簡単な語彙、短い文、というようになります。そうすると、頭の中で日本語に訳しやすいのです。

私も頭の中で上の流れが起こって、英語を話しています。もう訳す必要がないくらいイメージで入っている表現もあるのですが、難しい話題を話すときは絶対に日本語で考えをまとめています。だから、少々分からない単語が表現があった場合は、日本語を変えてより簡単な表現にしたり、自分の知っている単語で説明できそうな文章に頭で変換しています。そうすると、だいたい説明可能で、相手にも伝わっています。こういう習慣がつくと、日本語で話すときもシンプルな話し方ができるようになります。

だから、当教室では、お客様がご自身のことを話されるときの表現を簡単な方法に置き換えて、日本語ではどうやって表現するのかを徹底的に練習していただきます。また、言いたいことが言えないときの切り抜け方の表現も練習していただいて、なんとか少ない英語表現でも会話が成り立つ状態を目指したいと考えています。

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